
僕は最近、神田や御徒町・上野界隈で飲むことが多いんですが、
このあたりのイイところは、帰りの京浜東北が必ず座れるってコトなんですよねェ~
まあそんな理由で場所を決めてしまう自分って、年とったよな・・・
とも思ってしまうんですが。
で、今宵もやってきたのは昭和の面影を色濃く残す湯島。
薄暗くなったその狭い路地に入っていくと・・・

そこにはなんともイイ雰囲気の赤提灯に酒樽、縄暖簾・・・!
まるで昔の日本映画にでも出てきそうな佇まいを持つこの店は、酒蔵「岩手屋」。
その赤提灯には、”奥様公認”?
う~ん・・・公認されようがされまいが、どっちでもいいんだけどなんだか安心?
しかし・・・美しささえも感じてしまう実に端正な外観です。


さっそく縄暖簾をくぐって・・・
そこには、白木のカウンターやテーブル、椅子までもが昭和31年の創業当時のままに残されている素晴らしい空間が・・・

もちろん、まずはラベルもクラシックなサッポロの赤星を・・・
肴も、歴史ある正統派な居酒屋っぽく海のモノ中心です。

さて、こちらの店はその名の通り岩手の素朴な味が楽しめるのですが、
(なんと醤油まで岩手産なんですョ!)
次は当然のように岩手の地酒を・・・
そして昔懐かしい塩っぱいタラコ、ツブ貝にわらびも。



嗚呼、酔いがまわるほどに・・・
なんだかふと、笠智衆さんが縄暖簾をくぐって入ってきそうな気分・・・
僕の意識は、
六十年前の古き良き東京に、完全にタイムスリップしてしまったのでした。。。
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