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これまで美濃を旅した記録を延々と記事にしてきましたが、最後に訪れた街は旧中仙道の中津川宿でした。
駅から歩くこと約15分・・・
陽射しのきつい初夏の炎天下、黒い町家群がまるでそこだけ異空間のように残る一角が唐突に現れます・・・

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この中津川宿は、江戸から数えて45番目の宿場町。物資の集積地故に経済的に発展し、また昔から交通の要衝として位置づけられたために、古来より東濃地方で最も栄えた街となりました。その証として、あたりには高い卯建を持つ建物も目立ちます。

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遠くに山々を望む街並みには、老舗和菓子屋や杉玉がぶら下がった造り酒屋・・・
電柱を撤去した効果なのか、タイムスリップ感もなかなかのもの。
人通りの少なさが、それを助長します・・・
本陣が置かれていたために、大名行列の一行も休息をとったと言われているこの中津川宿・・・
あんまり暑くて熱中症気味になってきた僕も、ちょっとばかり休みたくなってきましたョ!

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しかし・・・舗装さえしていなかったら・・・
遠くから蹄の音でも聞こえてきそうな雰囲気ですよネ。

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で、休息がてらに「川上屋」に寄ってみることにしました。
なんでもこの中津川は栗きんとん発祥の地らしいのですが、その地にあって栗菓子を表看板に謳う江戸末期創業の老舗です。
涼しい店内で暫し寛ぎ、ショウケースの中を見比べて、水菓子と迷った挙句にやはり名物の栗菓子を御土産に買うことにしました。
昔、中山道を旅した人々も、この店で同じように甘い栗を楽しんだのでしょうか・・・?

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帰宅してさっそくそれをオールドノリタケの皿に盛って・・・

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口の中に拡がる、120%の栗!

古の旅人を偲ぶことの出来る老舗の栗菓子、
やはりこれは、歴史ロマン・・・いや、マロンの味なんだなァ。。。。