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今宵は会社の同僚との飲みだったのですが、向かった先は、新橋とならぶオヤジの聖地(?)神田・・・

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駅近くは昭和感も満載!・・・でも最近ではガード下も整理されつつあるようです。

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しかし駅北口近辺の狭い路地は、変わらずにイイ味出してるよなァ~
暗闇に赤提灯がひとつ、ふたつ・・・
酔ってけ=寄ってけ??フフフ、実に秀逸な店名だァ~

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で、訪れたのは大衆割烹「三州屋支店」。
どうです?古き良き時代の居酒屋然としたこのケレン味のない佇まい・・・
さっそく、暖簾をくぐって中へ。

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う~ん・・・長い時の流れを感じさせる、丁寧に使われてきたであろう白木のカウンターが素敵!
大衆居酒屋なんだけど、どことなく品を感じるんだよなぁ~
なによりもこの店の好ましい所は、その白木のカウンターがヒト一人がやっと通れる幅の狭いコの字になっていて、そこを白いエプロン姿の妙齢のご婦人たちが注文された酒や料理を運ぶためにひっきりなしに出入りしていることでしょうか・・・
それはきっと、周りを囲む客(ほぼ8割がオヤジ)にとっては、昔の居酒屋の姿を思い出させてくれる、ひとつの小気味良いエンターテインメントショー!

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さて、そんな正統派の大衆割烹でお願いしたのは、まずはサッポロ黒ラベル。
そして魚介を中心に・・・これがまた実に美味い。

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そして程なく、僕はビールから冷酒へ。
相変わらずひらひらと舞うように動く白いエプロン・・・

僕も、なんだか昭和のサラリーマンに戻ったような気分になってきましたョ!
まるで、小津安二郎の映画のワンシーンにエキストラで出演しているみたいに。

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そんな妄想に遊ぶことのできた、
神田 「三州屋支店」でのノスタルジー溢れるひとときなのでした。。。



※残念ながら閉店となりました