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雨のサーキットを水煙をあげながら疾走するセリカLBターボ・・・

1973年の富士1000kmレースを制したこのグリーンのマシンは、初めて夢中になったクルマがセリカLBだった僕にとっては、もう別格の存在です。

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そんなセリカLBターボについては、過去にいくつかのモデルカーがリリースされていたのですが、その価格とクオリティのバランスが最も良いのがこの Spark製の1/43ではないでしょうか。

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それを今回ついに手に入れることができたので、2年前に造った富士スピードウエイの管制塔とともに・・・

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1973年の7月29日に行われた富士1000kmレース決勝は、豪雨のなか、グラチャンマシン、フェアレディ240Z、サバンナRX3などのライバル達を向こうにまわしてトヨタワークスはノッチバックとリフトバックの2台のセリカターボを投入。

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ゼッケン1番の高橋晴邦/見崎清志がドライヴするLBターボは悪コンディションに苦戦するグラチャンマシンに対してリードを保ち、追いすがるサバンナRX3を振り切って見事優勝!
トヨタワークスにとっては、トヨタ7では芳しい結果を出せなかったターボエンジンでやっと獲得できた勝利であり、結果的には1960年代から続くワークス・チームとしての最後のメジャータイトルとなりました。


雨に煙るグランドスタンド前ストレート!そしてバンク!大迫力のレース映像・・・


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さて、このSpark製1/43 は、若干ずんぐりしている印象は受けるものの、戦闘的な姿の迫力あるLBを細部に至るまで非常に丁寧に再現しているんじゃないかと思います。

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こうやって遠目から眺めてみると・・・
僕の家の居間は富士スピードウェイに変貌?

土砂降りの雨のなかに響きわたる、
1600cc 2TGエンジン+ターボチャージャーが発する咆哮が、
今にも聞こえてきそうな気がしませんか。。。?