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一昨日の文化の日は、天王洲でクラシックカーを堪能したあとに武蔵小山へ行く用事がありました。
駅前の再開発で変貌しつつあると言われている武蔵小山商店街・・・
しかしアーケードを奥に進むと、昔ながらの変わらぬ賑やかな姿が。

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で、所要を済ませたので一服したいなァ~と思ったんですが、チェーン店のカフェはあるもののどれも今ひとつ・・・

と、そのまま歩いていくと雑居ビルの二階にイイ感じの喫茶店を発見しました。

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その名も、「珈琲太郎」!

なんて昭和チックでステキな名前なんでしょう!!
ダサい、垢抜けないは、今の時代にあっては最高の誉め言葉かもしれません…

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まるで吸い寄せられるように階段を上がって、寂れたテナントビルの二階へ・・・

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さっそく店の中に入ってみると、そこには懐かしいセピア色の世界が・・・

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老夫婦ふたりで切り盛りされている広い店内・・・
内装からすると、昭和40~50年代あたりの創業でしょうか。
いまこの時間が、昭和47年の11月だと言っても納得出来る佇まい…


商店街の人混みを歩き回って喉が乾いたので、そんなタイムスリップ感に浸りながら
コーヒーフロートを頼むことにしました。

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中央部分に揃えられた漫画や週刊誌、幾何学模様のカーペットに年季の入った椅子やテーブル、そして珈琲に関連する装飾品の数々・・・
やっぱこういう店って、実に居心地がいいんですよねェ~
オシャレなカフェなんかに比べて・・・

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しかし普段は滅多に食べようと思わないのに、コーヒーフロートに乗っかっているアイスクリームに限って美味いと感じるのはどうしてなんだろう・・・?

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しばし寛いで、再び商店街の喧騒へ・・・

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武蔵小山「珈琲太郎」・・・
ここは、買い物客で溢れる人気商店街にある、謂わばオヤジの隠れ家でした。
まァ僕がこういう場所により快適さを感じる年齢になった・・・
ということでもあるんですが。。。