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さて、加賀百万石の旅、最終日の三日目はまずは近江町市場へ・・・
金沢の台所として有名なこの市場も、最近では僕のような観光客が訪れる一大観光名所となっているんですが、この日は香箱ガニの解禁日ということで地元のTVクルーの姿も・・・

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金沢の近海で採れた魚介類・・・
やはり色鮮やかな大量の蟹に目がいってしまいます。

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特に買い物とかはせずに雰囲気を楽しんだだけで外に出たんですが、近江町市場の真ん前に位置する老舗料亭の「浅田屋」では早くも雪吊りの準備が・・・

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そのまま、旧い日本家屋が点在する細い道を歩いて浅野川方面を目指します。

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その浅野川に沿ってあるのが、主計町(かずえまち)茶屋街。
川辺りに茶屋建築が並ぶ、小さな花街です。

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この情緒たっぷりの「木津屋旅館」なんて、一人旅の時なんかはぜひ泊まってみたいもんだよなァ~

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陽光降り注ぐ、川沿いの風情ある街並み・・・

それを主計町茶屋街の表の顔とするならば、
路地を曲がって奥に入ったこの花街の姿は、
さしずめ裏の顔といえるのかもしれません・・・

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川沿いとは真逆の、
なんとなく空気の重さを感じさせる、昼でも暗さを覚える街並み・・・

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紅がら格子の茶屋に挟まれた小径を上っていくと、突然小さな社が・・・

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再び人ひとりがやっと通れるような路地に戻り・・・

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訪れたのは午前中でしたが、夕暮れ時のこの街は・・・
きっと得も知れぬミステリアスな雰囲気に包まれるんだろうなァ~

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結局、表と裏を行ったり来たり・・・
でも川沿いの料亭が立ち並ぶ光景を見ると、ホッとした気分になるのは何故だろう?

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あゝ・・・一度でいいから、こんな妖しい茶屋街で芸者さんを呼んでオトナのアソびをしてみたいモンです。

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その規模は決して大きくはありませんが、
観光客もまばらで、ある意味最も金沢らしい和の艶っぽさが残る街・・・
主計町茶屋街は、そんなステキな場所なのでした。。。