
この週末は、ジャガーを愛する者にとってはちょっと残念なニュースが舞い込みました。
C-TYPE、D-TYPE、E-TYPE、XJ13・・・
ジャガーの歴史をつくってきた名車たちの開発に欠かせなかったテストドライバーであるノーマン・デュイス(NORMAN DEWIS)が 6/8 に亡くなったのです。
享年98歳。
ちょっと前にはWeb版のOctaneの記事で元気な様子を見せていたんですけどねェ・・・



ノーマン・デュイスは30年以上に渡ってジャガーのチーフテストドライバーと開発エンジニアを務めたのですが、E-TYPEの開発では特に重要な人物として知られ、E-TYPEがデビューした1961年のジュネーブモーターショーでは、その余りの人気でプレス用車両が足りず、そのためショー開幕前夜にコベントリーからジュネーブまで13時間激走の末にE-TYPEを届けた逸話で一躍有名になりました。

今宵はそんなE-TYPEの恩人を悼んで、

E-TYPEを眺めながら
伝説のテストドライバーに献杯です。。。
コメント