さて、上海出張から一週間が過ぎ、やっと体力も戻ってきたような気がします。
でも、疲れがなかなかとれないってやっぱトシなんだなァ~
ところで、例え仕事で行ったとしても、せっかく上海を訪れたなら並外れた規模の近代建築群を見ないワケにはいきません。
ということで、今回は3月に訪れたときに行くことの出来なかった外灘にある THE BUND と言われるエリアの南半分を訪れてみました。
宿泊している南京東路のホテルから徒歩で約10分・・・
街並みは徐々に無機質な石造りの西洋近代建築が増え始め、いかにも中国的な電動バイクの一団が青信号とともにその前を物凄い勢いで通り過ぎていきます。
この地区にあっては珍しい、英国的なハーフティンバーの建物・・・
しかし基本的には重厚なオフィスビル建築が続きます。
そういえばこの「メトロポーロホテル」・・・
アールデコ様式のクラシックホテルなんですが素敵でしたねェ~
ちょっと調べてみたところ宿泊費も安いので、こんど来る時はココ、狙ってみようかなァ~
道を挟んで反対側には、ほぼ同じカタチをした旧い建物・・・
左右対称な美しい近代建築ビルが並ぶ街の光景、ちょっと珍しいですよネ!
さあ、いよいよ川沿いの This is THE BUND!といえそうな場所へ・・・
そこは圧巻の近代建築の洪水!?
対岸に渡ってその遠景を楽しむか?間近でその偉容を肌で感じるのか?思わず迷ってしまいます。
そんな景色を楽しみながら、牛と戯れる観光客・・・
↑真ん中の建物は、以前記事でご紹介したホテル、ウォルドルフ・アストリア。
ちなみに戦前の近代建築が立ち並ぶ河畔の向こう岸には、21世紀的な高層ビル群・・・
この対象的な光景が、THE BUND の面白さでもあるんですねェ~
2019年の現代の空気を吸いながら、
上海租界時代という、歴史上の浪漫溢れるミステリアスな世界へ・・・
そのタイムスリップがいともカンタンに出来てしまう。
きっと、それがこの THE BUND と呼ばれている場所の最大の魅力なんだろうなァ。。。
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