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ステイホーム期間中に長々と作っていた1/87のジャガーE-TYPE、遂に完成しました。
自分のクルマを造るべく、このスケールの中では最もいいプロポーションを持つと思われるherpa製の赤いE-TYPE fhc のフロントカウルを切り離し、XKエンジンやキャブレター、フレームやメッキモール、窓枠などを自作。
そしてWIKING製のE-TYPE OTS用に出されたトランスキットを現物合わせで組み込んでいます。

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その全長は・・・マッチ棒以下!


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で、やはり苦労したのは開閉させたボンネットを閉じた状態にした姿で、
ボディから切り離すときに生じる隙間は小さなスケールになればなるほど大きな誤差になるため
なんとか誤魔化したかったんですが・・・

でもこうして見ると意外とプロポーションいいよなァ~


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あとは元々のherpa製のウインドウが分厚すぎて全く使い物にならないので、
0.2mmの塩ビ板をヒートプレスして薄く作り直したんですが、
これがタイヘン~
必要なのはフロントとリアなのでシリコンで型取りし、石膏粘土で凸型を複製したのですが、
乾燥したら縮みが大き過ぎてこれもそのままでは使い物になりません。
なので粘土を再度盛って実寸に近づけるんですが、それのために型合わせ用としてもう一台ドナー?を購入するハメに!

その間・・・乾燥は十分に行わないと妙なコトになってしまうため
手をつけずに我慢しなきゃいけないんですが、
これが苦手なんだよなァ~
すぐサワりたくなっちゃう!
だからあえて薔薇の花の写真撮りに出かけたりして・・・

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↑ ビフォー ↓ アフター

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そんなこんなで時間がかかってしまったわけですが、
手のひらどころか指に載る小さなE-TYPE、特にカウルを開けたその姿にはホント、惚れ惚れしちゃいます。(自模型自賛!?)

でもジャガーXKエンジン造るのももう飽きてきたし、
次はアルファとかを改造しちゃおうかなァ~