P6301114


さて、「東馬場」をあとにして、神社に遣える御師たちの住居や宿坊が険しい斜面に点在する道を武蔵御嶽神社目指して歩きます・・・
ちなみに道は細いので、麓からは軽トラしか上がってくることは出来ません!

P6301116

P6301115

P6301117

P6301224

P6301225

それは、時折遥か彼方の絶景を眺めつつ、昔ながらの大型日本家屋を堪能できる楽しい行程・・・


P6301226

P6301228

P6301229

この御嶽山荘もなかなか立派!
やはりコンビニはおろか新しい造りの建物や高い建物がない集落って、
なんだか下界から隔離されているようで
タイムスリップ感も半端ないよなァ~

P6301230

P6301234

ところでこの土産物屋はもう廃業しちゃったんだろうか?
実にノスタルジックなイイ味出してたんですが・・・

P6301235

P6301238

P6301241

P6301244

P6301253

P6301252

P6301258

コロナ禍で運動不足だったんですが、15分ほどでなんとか武蔵御嶽神社の山門に到着。

標高929mに建つこの神社はなんと紀元前91年に開かれたそうで・・・


P6301263

P6301264

しかし、ここからは延々と石段を・・・

だんだん暑くなってくるし、
運動不足のカラダはすぐに立ち止まろうとするし、
「東馬場」でビールなんか飲んでたら絶対に途中で嫌になって登るのやめちゃってたかもしれません。



で、朦朧としながらも更に登り続けていると、
不意に極彩色の華麗な建物が!

P6301267

P6301269

P6301273


この超デコラティブな建造物は1700年に建てられた幣殿・排殿。
いろんな動物が彩色木彫で表現されていて実に愉しい眺めです。


P6301274

P6301276

P6301285

P6301290

P6301278

さて、1878年造影の本殿(↑)の裏にあったのが、
二匹の白狼が護る大口真神社(おおくちまがみしゃ)。
この狼が精悍でカッコいいんだよなァ~
まるでアニメや劇画に登場しそうな感じ!!
建物に施された木彫も素晴らしいし・・・



P6301297

P6301296

P6301295

なんでもこの武蔵御嶽神社、その守り神は『おいぬ様』・・・ニホンオオカミなんだそうで・・・
だからこその迫力なのかもしれませんねェ~



P6301301

P6301302

P6301265

P6301303

なのでこの神社は珍しく愛犬を連れてお祓いに来る人が多いようで、
下山するときにも小型犬を抱えて登ってくるカップルに遭遇・・・

僕もホント、ウチのCOCOを連れてくるだけの体力つけなきゃいけませんよねェ。。。