さて、「東馬場」をあとにして、神社に遣える御師たちの住居や宿坊が険しい斜面に点在する道を武蔵御嶽神社目指して歩きます・・・
ちなみに道は細いので、麓からは軽トラしか上がってくることは出来ません!
それは、時折遥か彼方の絶景を眺めつつ、昔ながらの大型日本家屋を堪能できる楽しい行程・・・
この御嶽山荘もなかなか立派!
やはりコンビニはおろか新しい造りの建物や高い建物がない集落って、
なんだか下界から隔離されているようで
タイムスリップ感も半端ないよなァ~
ところでこの土産物屋はもう廃業しちゃったんだろうか?
実にノスタルジックなイイ味出してたんですが・・・
コロナ禍で運動不足だったんですが、15分ほどでなんとか武蔵御嶽神社の山門に到着。
標高929mに建つこの神社はなんと紀元前91年に開かれたそうで・・・
しかし、ここからは延々と石段を・・・
だんだん暑くなってくるし、
運動不足のカラダはすぐに立ち止まろうとするし、
「東馬場」でビールなんか飲んでたら絶対に途中で嫌になって登るのやめちゃってたかもしれません。
で、朦朧としながらも更に登り続けていると、
不意に極彩色の華麗な建物が!
この超デコラティブな建造物は1700年に建てられた幣殿・排殿。
いろんな動物が彩色木彫で表現されていて実に愉しい眺めです。
さて、1878年造影の本殿(↑)の裏にあったのが、
二匹の白狼が護る大口真神社(おおくちまがみしゃ)。
この狼が精悍でカッコいいんだよなァ~
まるでアニメや劇画に登場しそうな感じ!!
建物に施された木彫も素晴らしいし・・・
なんでもこの武蔵御嶽神社、その守り神は『おいぬ様』・・・ニホンオオカミなんだそうで・・・
だからこその迫力なのかもしれませんねェ~
下山するときにも小型犬を抱えて登ってくるカップルに遭遇・・・
僕もホント、ウチのCOCOを連れてくるだけの体力つけなきゃいけませんよねェ。。。
絵になる画像が続きますね。
太古の大昔に神社を山奥に創建するのは並大抵の苦労ではないでしょうね。
きっとパワースポットだったんでしょうね。
まさに浮世離れした・・・という感じの集落でした。
月曜日だったせいかもしれませんが、
数軒ある神社前の土産物屋で店を閉めているところが多く
ちょっと心配になってしまいましたが。。。
お疲れ様でした。
おいぬ様・・・いたんですね。(笑)
ご利益ありそう〜!まさに「 ワンダフル! 」ですね。
御岳山のロープウェイは関東で最も急な傾斜らしいんですが、
その先の山あいに突然集落が現れたのは感動的ですらありました。
もっともそのまた最奥部の急で長い石段の先に
極彩色の神社を見たときは既に感動する元気もなかったんですけどネ!
先の記事の旅館もいいし、神社への参道もひなびてて好きです。
昔は参拝者が多かったという想像ができます。
神社も想定外に立派ですね。狛犬ならぬ狛狼が面白いです。
立地や名前からして、やはり、修験道が関係する神社なんでしょうね。
玉こん3兄弟食べてみたい!!
ホント、時が止まったような集落でした。
クルマがまともに入れず交通の便が悪い、というかインフラがない?このような地によくぞ立派な神社と
それに伴う門前町が形成されたもんだよなァ~と感動すら覚えましたョ。。。
確かに奥多摩って自転車多いですもんねェ~
まあ僕も古いロードレーサー好きなんですが、
間違っても走ろうとは思いませんョ・・・
10分持たずに膝壊れそうです!
下りだけならいいんですけどネ~!?